この記事では、同じ電気給湯器である”電気温水器”・”エコキュート”を徹底比較していくよ~!
- 電気温水器とエコキュートって何が違うの?
- どっちを選んだ方がコスパいいんだろう?
- それぞれを選ぶメリット&デメリットって?

オール電化住宅を目指す人は、給湯器に関するこんな疑問が浮かぶかも!
すべてのエネルギーを電気でまかなうオール電化住宅では、給湯器も「電気」で作動するものを選ぶ必要があるよね。
電気をエネルギーとする電気給湯器には、”電気温水器”と”エコキュート”の2種類があるよ。
どちらもお湯を作る仕組みが違い、今後の電気代に大きく関わってくるの。
とくに子どもがいるパパママさんは、家計への打撃を抑えるためにコスパのいい給湯器を選びたいはず!
今回は電気温水器・エコキュートの違いを、オール電化住宅を建てた私ゆまひが詳しく解説するね。



最後には給湯器を選ぶポイントもお伝えするから、製品選びの参考にしてね♪
電気温水器とエコキュート徹底比較!





オール電化住宅でも使える給湯器は、電気温水器・エコキュートの2種類♪
どちらも電気をエネルギーとするため、従来のようにガスは必要ないの。
火を使わないから火災のリスクが減り、ガス漏れの心配もゼロに◎
タンクにお湯を貯められる貯湯式電気温水器・エコキュートなら、災害でインフラが止まったときも、残ったお湯を再利用できて便利だよ。



同じ電気給湯器に分類されるけど、いくつか違いがあるよ。
電気温水器・エコキュートの主な違いは、以下の6点!
ここからは上記の違いを、それぞれ詳しく解説するね~。
比較①仕組み


電気温水器とエコキュートは、お湯を作る仕組みが大きく異なるよ!
「仕組み」の違いは、以下のとおり。
電気温水器は電熱ヒーターを使って直接水を温め、エコキュートは電気以外にも“空気の熱”を利用するよ。
外から取り込んだCO₂(冷媒)をヒートポンプユニットで圧縮すると空気の温度が高まり、水を温めるエネルギーになるの。



これはエアコンと同じ仕組みなんだって!
すべての水を電気で温める電気温水器に比べ、エコキュートは空気の熱を利用する分電気消費が少なくなる。
比較②設置スペース


電気温水器とエコキュートは必要な機器が違うので、これらを設置するスペースが違ってくるよ。
「設置スペース」の違いは、以下のとおり。
電気温水器は貯湯式の場合、貯湯タンクを置くスペースが必要になるよ。
エコキュートの場合は貯湯タンクに加えて、空気を取り込むヒートポンプも設置しないといけないの。
エコキュートは設置に搬入経路・広いスペースが必要になり、狭い場合は薄型の製品を検討するのも◎
お向かいの壁に向けてヒートポンプを置くと、音が響きやすくなるので要注意!
騒音トラブルへ発展することもあるので、ご近所さんとの距離感・設置場所もよく確認しよう。



詳しくは後半でお伝えするね♪
比較③初期費用


電気温水器とエコキュートは、初期費用も異なるよ。
「初期費用」の違いは、以下のとおり。



今回は3~4人家族に適しているとされる、370Lの製品をもとにしているよ。
給湯器導入にかかる初期費用は、エコキュートよりも電気温水器の方が比較的低めなの。
エコキュートは電気温水器よりも本体価格が高めで、工事費用も含めると初期費用が上がりやすい。
どちらも本体価格に加えて、設置する際の工事費用がかかる点は要注意。
比較④電気代


電気温水器とエコキュートはお湯を作る仕組みが違う分、電気代も差がでてくるよ。
「電気代」の違いは、以下のとおり。
お住まいの地域・契約する電力会社で多少異なるものの、電気代はエコキュートの方が安くなりやすいよ!
電気温水器はすべて電気を使って温めるので、消費電力が多くなりがち。
だけどエコキュートは空気の熱も利用して温めるため、電気へ依存する電気温水器よりも、消費電力を少なくできるの。



電気と空気からの熱を使うから、電力を電気温水器の1/3~1/4に抑えられる◎
太陽光発電&エコキュートの導入を考えている人には、おすすめの節約術があるよ♪
我が家も実践して、旧宅よりもグンッと電気代が下がった方法なんだよね!
効率的に電気代を抑えたい人は、以下の記事もぜひ参考にしてね。


比較⑤寿命


電気温水器とエコキュートの寿命(耐用年数)は、10~15年ほどとあまり差はないよ。
だけど使用頻度やそれぞれの使い方で変動し、エコキュートに関してはパーツごとに故障する可能性もあるの。
「寿命」の違いは、以下のとおり。
どちらも全体の寿命は10~15年ほどだけど、10年以上経つと経年劣化による不具合が出やすくなるよ。



長持ちさせたいなら、定期的なメンテナンスを心がけよう!
比較⑥補助金


電気給湯器かエコキュートかで、補助金を受けられるかも変わってくるよ!
「補助金」の違いは、以下のとおり。
電気温水器に比べるとエコキュートは、国・自治体からの補助金制度を受けられる可能性が高いよ。
たとえば2025年3月現在、国は「住宅省エネ2025キャンペーン」の一環として、「給湯省エネ2025事業」での補助支援を行っているの。



省エネ性能の高い住宅・設備を普及するために行っているんだって♪
新築の場合、提示された性能要件を満たしたエコキュートなら、基本の補助額6万円/台から、条件を満たせば最大13万円/台の補助が受けられるの。
「給湯省エネ2025事業」の補助を受けるには、この制度に事業者登録をしたところでないと申請できないの。
【後悔しない】給湯器の選び方完全ガイド


前半では、電気温水器・エコキュートの違いを全6つ比較したよ~。



それぞれの違いがわかったところで、こんな疑問が浮かぶ人もいるのでは?
- 電気給湯器とエコキュート、どっちの方がコスパいいんだろう?
- それぞれのメリット&デメリットも知りたい!
ここからは上記の疑問・希望に沿って、以下の順に解説していくね。
電気温水器とエコキュートのコスパ


前半では電気給湯器2種類の違いを比較したけど、導入する恩恵が大きいのはエコキュート!



我が家も、最終的にエコキュートを選んだよ♪
初期費用がかかるデメリットはあるけれど長期的な目で見ると、以下の点で電気温水器よりメリットが多いんだよね。
- 消費電力が少ないため電気代を抑えやすい
- 国・自治体からの補助金を受けやすい
- 省エネにつながる
とくに電気代は私たちの生活に大きく関わる部分だから、恩恵を感じる人が多いんじゃないかな。



ただでさえ電気代が高騰する世の中だから、予防線を張っておくのは大事だよね!
初期費用も条件さえ満たせば、国・自治体からの補助金でカバーしやすい点も◎
電気温水器からエコキュートへ変える場合も、撤去費用を含めて数十万円費用がかかる。
スムーズに電気給湯器へ変えたい人は、その点も考慮してどちらにするか選ぼう。
だけどエコキュートには、デメリットがいくつかあるの!
電気温水器・エコキュートどちらにするか迷っている人は、次で紹介するメリット&デメリットも参考にしてね~。
電気温水器とエコキュートのメリット&デメリット


読者さんの中には、電気温水器・エコキュートそれぞれのメリット&デメリットを把握したい人も多いはず。



どちらかを選ぶ判断材料にもなるから、一緒に確認していこう!
まず電気温水器のメリット&デメリットが、以下のとおり。
電気温水器
電気温水器は貯湯式ならタンクの設置だけなので、エコキュートに比べると設置スペースを確保しやすいよ。
そして意外なことに、機器の稼働音が比較的静かなのも◎



幼いお子さんが、途中で起きちゃうのを防止しやすいんじゃないかな♪
続いて、エコキュートのメリット&デメリットは以下のとおり。
エコキュート
先述したようにエコキュートは月々の電気代を抑えやすかったり補助金が受けられたり、メリットによる恩恵を受けやすいよ。
ただ電気温水器に比べると稼働中に低周波の音が鳴り、場合によっては騒音トラブルにつながるリスクもあるの。



40~50dB(デシベル)と小さな音だけど、稼働中は継続的に音がするので要注意。
エコキュートは夜に稼働する製品がほとんどなので、寝ている家族・ご近所さんに聞こえてしまう可能性もあるの。
できるだけ寝室・隣家へ接しない面に配置したり、狭い場所なら薄型の製品を選んだりすると◎



メンテンナンスのことも考慮して、人が入れる最低限のスペースを残すとGood!
給湯器を選ぶ際のポイント


ここまで電気温水器・エコキュートのメリット&デメリットを紹介してきたよ。
きっと「おすすめの給湯器・製品は何?」ってみんな思うだろうけど、最終的には自分の住まい・生活スタイルに合ったものを選ぶのが◎
Instagramでもよくこの質問をもらうんだけど、住まいのある環境が我が家と異なることが多くて、一概に「この製品がいいよ!」って言えないの。



電気温水器・エコキュートに関わらず、以下のポイントを意識してみて!
- 住まいの場所は寒冷地 or 温暖地
- 同居する家族の人数
- お湯の使用頻度
(お風呂の時間・洗濯回数) - 隣家との間隔 etc.
我が家の場合、冬は積雪する地域だから、寒冷地仕様のPanasonic製品を選んだよ。
土地に合っていなかったり容量が少なすぎたりすると、かえって給湯器に負担をかけて、寿命が縮まる可能性大!
ご家庭にぴったりな給湯器は異なるから、自分にあてはめた希望条件で吟味しよう。



とくにタンクの容量は、家族人数に合わせて選ぶと◎
タンク容量の目安は、以下のとおり。
※取り扱いはメーカーごとに異なる
- 370L:3~5人
- 460L:4~7人
- 550(三菱電機)~560(Panasonic・日立 etc.)L:5~8人
貯湯式電気温水器・エコキュートはどちらも、使いすぎると湯切れしてしまうリスクがあるよ。
お湯が沸くまで数時間待たないといけないこともあるから、「湯切れしないか不安」「使用頻度多そう」って人は多めの容量にできると◎
比較して納得のいく給湯器を導入しよう!


この記事では、オール電化住宅に欠かせない電気温水器・エコキュートの特徴を徹底比較したよ~。
どちらも同じ電気給湯器だけど、以下の6点にそれぞれ違いがあるの。
今回はどちらを選べばいいかの判断材料になるよう、コスパ面での考え方・各メリット&デメリットも紹介したよ。



住まいのある環境・タンク容量など、それぞれの条件に合わせて製品も選んでね♪
お湯を沸かしてくれる給湯器は、生活に欠かせない住宅設備!
今回の記事も参考に比較して、みんなも電気温水器とエコキュートどちらにするか、自分が納得できる方を選ぼう。
以下の記事では給湯器をはじめとした、外構で注意してほしいポイントを解説しているよ!



外構に着手する人は、合わせて読んでみてね♪


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