この記事では、注文住宅でホームインスペクションするタイミングについて解説していくよ~!
「ホームインスペクションってどのタイミングでするといいの?」
「注文住宅でもホームインスペクションってやるべき?」
注文住宅でのホームインスペクションを考えている人は、こんな疑問浮かぶよね?
「ホームインスペクション」とは、住宅に劣化・施工ミスがないかを検査してもらう専門業務のこと。
施工ミスの不安を減らすためにも、適切なタイミングで無駄のない検査をしたいよね。
自分・家族が納得して依頼できるように、今回はホームインスペクションする適切なタイミングについて詳しく解説していくよ。
記事の後半で注文住宅で、ホームインスペクションをやるべき理由についても触れているから、依頼に踏ん切りがつかない人はぜひ見てみてね!
ホームインスペクションするタイミングはいつ?
ホームインスペクションのタイミングをお伝えする前に、おさらいを兼ねて概要も軽く解説するね。
そもそも「ホームインスペクション」とは「住宅診断」とも呼ばれていて、住宅に劣化・施工ミスなどがないかを検査する専門業務のこと。
新築注文住宅での実施も浸透しつつあって、ハウスメーカーとは別の第三者に、目視・打診で住宅の状態を検査してもらえるの!
ハウスメーカーが行う検査とは別だから、「住宅のセカンドオピニオン」とも言えるね。
ホームインスペクションするメリット・デメリットは以下のとおり!
業者によるけど、ホームインスペクションで検査する回数によって費用も変わってくるよ。
次から解説する適切なタイミング・検査内容を参考に、スムーズな依頼ができるように備えよう!
タイミングはいつ?
ホームインスペクションのタイミング
住宅が完成すると見れない場所があるので、ホームインスペクションは着工してからなるべく早いタイミングで検査するのがおすすめ!
とくに土台となる基礎工事の段階から検査してもらうことで、住宅が完成したら見えないところの施工ミスを発見しやすくなるの。
たとえば以下の箇所は、住宅が完成すると自分では確認しにくくなるよ。
- 基礎鉄筋の配置・固定
- 骨組みの正確性
- 金具の設置・締め具合
- 防水シート・断熱材の有無 etc.
一目で見つけるのは難しいから、住宅のプロだからこそ気付ける箇所でもあるね。
入居までにできるだけ不具合・施工ミスをなくしたい人は、基礎などの着工して早い段階でホームインスペクションを依頼しよう!
業者によっては、着工後の途中からホームインスペクションを依頼できるところもある。
ホームインスペクションの検査内容
ホームインスペクションのタイミングをより理解するために、ここからは具体的な検査内容も見てみよう。
着工から完成まで、業者ごとで定められたさまざまな工程を複数回にわたって見ていくから、適切なタイミングで検査依頼する必要があるの。
今回は着工・基礎・上棟・完成の4ステップに沿って紹介!
主な検査内容は以下のとおり。
業者によるけど、着工してすぐに以下の検査をしてくれる業者もあるよ。
- 地業
- 遣り方
住宅の土台となる基礎を、図面と照らし合わせて確認していくよ。
家全体の強度に関わるし、完成後は床・壁が貼られて見られなくなるから重要な箇所なの。
入居後に施工ミスが発覚したら、家の一部を壊して確認する可能性も出てくるので、早い段階でチェックしてもらおう!
- 基礎配筋
- 基礎立ち上がり型枠
- 基礎立ち上がりコンクリート打設 etc.
実際に壁・床の土台を組んで、家の形を作っていく段階だよ。
細かな部品だから金物の不足・締め忘れが発生しやすい。
- 垂直度
- 土台敷き
- 骨組み
- 構造金物 etc.
生活に関わってくる以下の項目も、ここで検査されるよ。
- 防水シート・防水テープ
- 断熱材
完成した住宅の状況を最終確認していくよ。
業者によっては、項目ごとにオプションとして検査するところも◎
- 外壁・内壁
- 床レベル
- 設備の稼働・設置状況 etc.
ハウスメーカーによっては施主検査を実施していないところもあるので、施主検査の代わりにもなる。
ここまでタイミング・検査内容を紹介したけど、やっぱりコスト面で悩んでいる人も多いんじゃないかな?
検査1回につき、50,000円前後かかる業者が多いんだって!
ホームインスペクションは検査するまで不具合の有無がわからないから、もし修正箇所が少なかったら「損した」と感じる人もいるかも……
そんなホームインスペクションの価格で悩んでいる人に朗報だよ!
ホームインスペクションを行っている『check check』という業者があって、ここでは修正箇所の数によって価格が変化するの!
本来5回分の検査で286,000円なんだけど、修正箇所が3カ所以下だったら80,000円に大幅値下げしてもらえる!
5回の検査内容は以下のとおり。
- 基礎検査
- 上棟検査
- 防水検査
- 断熱検査
- 竣工検査
序盤の基礎検査から最後の竣工検査まで、住宅をくまなく見てもらえる!
申し込みたい人は、下のボタンで表示される “LINEのQRコード” を読み取って申し込んでね。
- 基礎・上棟・防水・断熱・竣工の5回を検査
- 修正箇所3カ所以内で大幅値下げ
- 依頼前の無料相談も可能
注文住宅でもやるべき理由
ここまでホームインスペクションの概要・タイミングを解説したけど、大きなコストがかかるから悩んじゃうよね。
そんな人の後押しになるように、ここからはホームインスペクションをやるべき理由について解説するよ。
注文住宅でもホームインスペクションをやるべき理由は、以下の5つ!
ホームインスペクションは後悔の有無を左右する部分でもあるから、迷っている人の参考になると嬉しいな♪
理由①将来の修理を未然に防げるから
ホームインスペクションをすると、将来的な修理を減らせるよ。
検査した人がハウスメーカーへ施工するように伝えてくれるから、不具合・施工ミスがそのままにならないの。
検査しなかった場合、入居後に不具合・施工ミスがみつかっても、その分修理費用がかかってしまう可能性が……
入居後の負担を減らすためにも、ホームインスペクションで不具合・施工ミスを早期発見してもらおう!
理由②現場に緊張感をあたえられるから
ホームインスペクションしてもらう旨をハウスメーカーへ伝えると、ある程度の緊張感をあたえられて、施工ミスの抑止効果が期待できるよ。
第三者から見られると事前に伝わっていれば、職人さんも「指摘されないようにしなければ」と意識しやすいはず。
意図的にミスする職人さんはいないはずだけど、誰でも失敗することはあるからね……
気を遣うと思うけど、ハウスメーカーにはホームインスペクションする意図を誠実に伝えて、お互いの関係を良好に保とう。
理由③完成後では確認できない箇所を見てもらえるから
ホームインスペクションは、完成後に見られなくなる箇所を検査してもらえる絶好の機会だよ。
壁・床が貼られた完成後だと、簡単には入れない狭い・高い場所で施工ミスが発覚したり、破壊しないと確認できなかったりするよね。
もし水回りの設備・雨漏りなどの施工ミスがあったら、とくに大変そう……!
理由④施工ミスが保証対象外になるケースもあるから
ハウスメーカーには、新築住宅への “瑕疵(かし)担保責任(住宅の品質確保の促進等に関する法律)” や “契約不適合責任(民法)” があるよ。
だけど契約書の記載内容・各責任期間によっては、不具合・施工ミスが保証の対象外になってしまうケースもあるの。
各責任の概要は以下のとおり!
新築住宅の基本構造部分(基礎・雨漏りに関する箇所)に対して10年間保証する責任。
引き渡された目的物が以下の3項目に関して「契約の内容に適合しないものであるとき」に、売主が買主に対して保証を行う責任。
- 種類
- 品質
- 数量
2020年4月の民法改正で買主にも優位な内容になったけど、契約書の内容が重要視されているからよく確認してね。
ハウスメーカー独自の保証も条件・内容を要チェック!
理由⑤どんなハウスメーカーでも施工ミスする可能性はあるから
いろんなハウスメーカーがあるけれど、「絶対施工ミスがない」という業者はないの。
たとえ大手企業のハウスメーカーでも、作り手が人である以上施工ミスをしてしまう可能性は十分にあるんだよね。
ホームインスペクション業者『check check』の検査だと、新築住宅の98パーセントで問題がみつかっているんだって。
とはいえ、意図的ではない単純な施工ミス・勘違いがほとんど!
施工ミスが0パーセントなことは極まれだから、ホームインスペクションを依頼するか悩んでいる人は迷わずやるのがベスト!
ハウスメーカーを頼りすぎずに自分で検査を入れれば、自分と家族の安心感・納得感を高められるよ◎
ホームインスペクションで施工ミスの不安を払拭しよう!
この記事では、注文住宅でホームインスペクションを入れるタイミング・やるべき理由を中心に解説したよ~。
ホームインスペクションはコストもかかるし、依頼するか悩む人も多いよね。
けどそうやって悩むのは、家の安全性を高めて、施工ミスに対する漠然とした不安をなくしたいからじゃないかな?
依頼せずに入居してから施工ミスが発覚したら、後悔が残る可能性もあるもんね。
タイミングも含めて今回の内容を参考に、ホームインスペクションへの疑問を解消して、依頼を決断できる人が増えていたら嬉しいな♪
5回ある検査の中で修正箇所が3カ所以内だと、通常286,000円するのが80,000円になるの!
修正箇所は報告書と一緒に画像で確認できるから、納得感も強まるよ。
無料相談もできるから、『check check』が気になる人は下のボタンで表示される “LINEのQRコード” を読み込んで活用してね!
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