この記事では住宅ローンを心配しすぎる原因と、知っておきたい返済計画の立て方を解説するよ~!
- 住宅ローンを利用したいけど、漠然とした不安がある…。
- 返済計画って、どうやって立てていけばいいの?
住宅ローンの借入・返済について「心配しすぎ?」ってくらい、不安を感じる人は多いはず。

長期的に支払うからこそ、住宅ローンの借入・返済はプレッシャーを感じるよね!
“住宅ローンの不安”と一口に言っても、段階によって悩みの原因は違ってくるはず。
慎重になるのは大事だけど、その原因を把握したうえで、適切な返済計画を立てるのがカギ!
というわけで今回は、知識ゼロから家づくりを成功させた私ゆまひが、住宅ローンに対する不安の原因&返済計画の立て方をお伝えしていくね。



「完成したあとも、心の余裕を持ってマイホーム生活を楽しみたい」って人必見♪
おすすめの住宅ローン相談先もお伝えするから、ぜひ今回の記事も参考にしてね~!
【原因の明確化】住宅ローンの不安は心配しすぎ?


数十年かけて返済していく住宅ローンは、漠然とした不安を抱えやすいよね。



ただ不安の原因は、それぞれの段階によって違ってくるよ!
とくに挙げられる住宅ローンの不安は、以下の3つ。
①は住宅ローンを契約する前、②と③は契約したあと不安に陥りやすい。
それぞれ具体的な対策も違ってくるから、順番に解説していくね!
原因①審査に通るか





契約前の人は、「そもそも住宅ローン借りられるかな?」と不安になるかも。
家づくりは高額なお買い物なので、住宅ローンを利用する人も多いけど、契約前の審査が高いハードルになる場合もあるはず。
「最近転職したばかり」「他にも返済中のローンがある」など、経済状況や信用問題による影響は気になるところ…。
この不安に対しては、どんな審査項目があるのか把握して、必要な書類・資料をきっちり整えて対策しよう◎
たとえば国土交通省の「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」では、審査項目として以下のポイントが挙げられているよ。
- 完済時年齢:
「80歳未満」が多い - 健康状態:
「団信加入が必要」が多い - 借入時年齢:
「65歳未満」が多い - 年収:
「150万以上」が多い - 勤続年数:
「1年以上」が多い
etc.
借入時/完済時の年齢や、もしものときローン残高を保険金でゼロにできる「団体信用生命保険」の条件などが、審査時に見られているみたい。



その他審査項目として、「担保評価」「返済負担率」なども挙げられているよ。
いずれにしろ住宅ローンは契約前に2回審査があり、提出書類の準備は必須。
主な審査項目を把握して、合計2回の審査に備えてね!
以下の記事では借入の流れ&必要物をまとめているから、こちらもぜひ参考にしてね♪


原因②無理なく継続して返済できるか





長期間&毎月の支払いも、家計に重くのしかかるよね…!
ちなみに国土交通省が公表している「令和5年度 住宅市場動向調査 報告書」では、返済期間は「35年以上」が最も多いとしているよ!
毎月の返済額が多いと生活がキツキツになり、せっかくのマイホーム生活を楽しめなくなる可能性大。
ここで大事になってくるのが、“自分たちが返済できる金額”に設定すること!
借入可能額のシミュレーションツールを用意しているところも多いけど、その金額が実際に安定して返済できるかは、また別の話なんだよね…。



シミュレーションの結果はあくまで目安として、余裕を持たせられるよう調整すると◎
余裕を持たせるための具体的なコツは、後半で詳しく紹介するよ~。
原因③予想外のトラブルで返済できなくならないか





予想だにしないトラブルも、住宅ローン返済に関わってくる大きな要素!
自分の現状・ライフプランを考慮して返済計画を立てても、将来何が起きるかはわからないもの。
ケガ・病気で収入が減ったり、失業・介護などでライフスタイルが変化したり、思いがけないトラブルが起こることもある。
予想外のトラブルに備えた返済計画も大事だけど、途中で「返済難しい~」ってなったら、以下の対処方法があるのも忘れないで!
- 収支・生活水準を見直す
- 借入先へ相談し、ローンの減額・返済スケジュールを調整してもらう
- 金利が低い住宅ローンへ借り換える
etc.
将来何が起こるかは、誰にもわからない!
とはいえ「ある程度返済計画しっかり立てて供えたい!」って人は、FP(ファイナンシャル・プランナー)へ相談してみるのがおすすめ◎
FPは相談者の夢や目標が叶えられるよう、具体的な計画・提案をしてくれる”ファイナンシャル・プランニング”の専門家!
自分たちの収支を把握したうえで、住宅ローンの返済計画をサポートしてくれる頼もしい存在なの。



私がおすすめするのは、松村俊孝(まつむら としたか)さんの無料相談だよ♪
ZOOMを使ったオンライン相談なので、遠出が難しいパパママさんも、お子さんを見守りながらお話ししやすいの!
早速行動したい人は、こちらから依頼してね♪


【将来設計】知っておきたい返済計画の立て方


前半では、住宅ローンで心配しすぎる原因&対策をそれぞれ解説したよ~。
住宅ローンは数十年かけて返済していくものだから、原因を知っても不安は尽きないもの。
だけど不安を0にはできなくても、未来の自分が少しでも安心できるように備えることはできるはず!!
自分や家族が余裕を持ってマイホームで暮らせるよう、とくに最初の返済計画はしっかり立てておくと◎
具体的な計画の立て方・意識したいポイントは、以下のとおり。



無理のない返済計画を立てられるよう、一緒にポイントを確認していこう!
返済計画①返済負担率を20~30%に収める





住宅ローンの返済計画を立てるとき、返済負担率は20~30%に収めると◎
年収に対して、ローンの返済額(年間返済額)がいくらかかっているかを示す割合。
計算式:
返済負担率(%)=年間返済額÷年収×100
※住宅ローン以外の借入がある場合、その返済額も含めて計算する
数値が高くなるほど、ローンによる負担が重いことをあらわしている。
先述したとおり、「返済負担率」は住宅ローンの審査でもよく見られる項目の1つなの。
ちなみに住宅金融支援機構が行った「住宅ローン利用者調査(2024年4月調査)」では、「15%超~20%以内」が最も多かったみたい。
審査の通過率UP&生活に余裕を持たせるためにも、住宅ローンの返済負担率を20%~最大でも30%以内に収められるよう計画してみて!
すべて住宅ローンでまかなうのが難しい場合、自己資金(頭金)を入れて返済額を減らすのも◎
返済計画②特徴の異なる借入先を比較検討する


住宅ローンを契約する金融機関によって特徴が異なるから、それぞれを比較検討しよう。
住宅ローンを借りられる金融機関は、大きく分けて以下の3種類。
金融機関 | 特徴 |
---|---|
民間ローン | 都市/地方銀行やネット銀行など、民間の金融機関から借入する住宅ローン 各金融機関で審査の厳しさ・対面窓口の有無などが異なる |
公的ローン | 国・自治体の公的機関から借入する住宅ローン 財形住宅融資と自治体融資の2種類に分かれ、金利が低い傾向にある |
【フラット35】 | 住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携している住宅ローン 最長35年間&全期間固定金利制 |



それぞれの借入先によって、審査の難易度・団体信用生命保険の加入有無などが異なるよ。
以下の記事では住宅ローンで知っておいてほしいポイントをより詳しく紹介しているから、こちらもぜひ参考にしてね♪


返済計画③自分に合った金利タイプ・返済方法を選ぶ


借入先や金融商品によって金利タイプ・返済方法といった特徴もバラバラだよ!



各特徴を把握して、自分の希望条件にあった住宅ローンを契約しよう。
各金利タイプ・返済方法の特徴は、以下のとおり。
金利タイプ | 特徴 |
---|---|
変動金利型 | 経済状況・物価などの影響を受け、借入期間中の金利が変化する 金利が低い傾向にあるものの、返済途中で上昇するリスクもある |
全期間固定金利型 | 借入期間中、金利が固定のため返済額も変わらない 返済計画を立てやすいが、金利は高めの傾向にある |
固定金利選択型 | 最初に借入するときの金利・適用期間が固定され、適用期間が終わると金利タイプを選び直す 状況に応じて金利タイプを変えられるが、金利が高めの傾向にある |
返済方法 | 特徴 |
---|---|
元利均等返済 | 毎月固定された元金+利息を支払う 返済額が固定されるため、返済計画を立てやすい |
元金均等返済 | 毎月元金は固定で、返済するたびに利息が少なくなる 最初は返済額が最も高いが、返済による負担も徐々に減っていく |
各ご家庭によって、収支・リスクに対するとらえ方は異なるもの。
各金利タイプ・返済方法の特徴も考慮して、自分に合った住宅ローン商品を選んでね。
返済計画④余裕があるときに繰り上げ返済を活用する





臨時収入・ボーナスなど、経済的に余裕ができたときは繰り上げ返済するのも◎
繰り上げ返済すると借入金の一部 or すべてを、予定していた返済スケジュールより前倒しで支払えるの。
繰り上げ返済の方法は、以下の2種類!
返済方法 | 特徴 |
---|---|
期間短縮型 | 毎月の返済額はそのままで、返済期間を短くする 繰り上げ返済の額が少ないと効果は薄いが、利息軽減効果は返済額軽減型より高い |
返済額軽減型 | 返済期間はそのままで、返済額を少なくする 利息軽減効果は期間短縮型より低いが、毎月の返済額を減らして、家計に余裕を持たせやすい |



繰り上げ返済した元金に対する利息が消えるので、返済総額も減らせるよ~。
返済計画⑤収支・起こりうるリスクも考慮して計画を立てる


返済計画を立てるときは、現在の収支を把握しつつ今後起こりうるリスクも考慮しよう。



先に言ったとおり、住宅ローン返済中に何が起こるかは予測不可能…!
事故や病気で一時的に収入が減ったり、ライフスタイルが変化したりして、予定どおりに住宅ローンを支払えなくなる可能性も考えられるよね。
予想外のトラブルにも備えて、以下の対策を打てると◎
- 子育て・老後の暮らしなど、将来のライフプランを明確にする
- 毎月の返済額は余裕を持たせて設定する
- 非常時に備えて貯蓄する
- 途中で返済計画を見直す
etc.
とはいえ「具体的にどんなリスクに備えたらいいの?」と不安に思う人も多いはず。



こういうとき1人ではなく、FPと一緒に返済計画するのが理想的◎
将来どんなリスクが考えられるかも考慮して、ライフプランの作成・資金計画をサポートしてもらえる。
先に紹介した松村俊孝さんも無料でFP相談を実施していて、”ライフプラン作成”も相談対象!
「お金の知識がある相談者がいてほしい」って人も、積極的に活用していこう♪


適切な返済計画で住宅ローンの不安を払拭しよう!


今回は住宅ローンに対する漠然とした不安を持つ人へ向けて、心配しすぎる原因&返済計画の立て方をお伝えしたよ~。



住宅ローンに対する不安の原因は、主に以下の3つ!
各不安の原因によって、具体的な対策は変わってくるよ。
今回紹介した返済計画の立て方も参考に、心の余裕を持たせられるよう意識するのがGood!



「1人で計画立てるのは怖い」って人は、お金の知識を持つFPに頼っても◎
今回紹介した松村俊孝さんも無料相談を行っているFPさんなので、「誰に相談しよう…」って悩んでいる人は活用してね!
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FP相談や住宅ローンについては、以下の記事でも詳しく解説しているからチェックしてね!




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