この記事では、家づくりの収納計画について徹底解説していくよ~!
「家づくりの収納計画、どうやって進めていけばいい?」
「収納計画で失敗しないためのポイントって何?」
収納について考えはじめると、こんな疑問が浮かぶ人も多いはず。
計画に失敗すると、せっかくの新築がすっきりしない可能性もあるよ!
収納計画を進めるときは、入居後の具体的なイメージを考えることが重要◎
この記事では、収納計画とは何なのかを解説して、我が家で意識したポイントを間取り別に紹介していくよ。
部屋をすっきりさせるための参考にしてね。
今回紹介する収納の中には、一条工務店のオリジナル品もあるよ!
ハウスメーカーや収納のアイデアを探している人は、そこにも注目して見てみてね。
一条工務店には、私からの紹介で受け取れる特典もあるよ。
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家づくり収納計画とは?
そもそも “家づくりの収納計画” とは、自分や家族の生活スタイルに合った収納を考えること。
誰かにとってのいい収納が「我が家」で最適な収納とは限らないの。
使い勝手が悪かったり、生活スタイルに合わなかったりしたら、収納の使用率が偏ることも……
費用もかかるから、使わない収納があるのはもったいないよね。
こんな失敗・後悔を防ぐために、「我が家に必要な収納って何?」と考えながら、自分・家族の理想的なイメージを膨らませることが大事なの。
ここからは、収納計画について具体的に解説していくね。
新築の収納はどれくらい確保する?
収納の数は、一戸建てで家全体の1~2割に収めるのが一般的だよ。
決まった定義はないけれど、家の建設を行う会社・専門家は家全体の1~2割を目途にしているところが多いみたい。
建設会社5社がWebサイトで紹介している目安の数値を計算してみたら、最低11.4~最高16.0パーセントだったの。
床面積に対する収納スペースの面積比率を “収納率” というんだけど、以下の式でも計算できるよ。
収納率=収納面積÷総床面積×100
たとえば30坪(約99.2㎡)の家で収納スペースが10㎡なら、収納率は約10.1パーセントになるね。
けれど収納率はあくまで目安だから、家族構成・生活スタイルによって、本当に必要な収納数は変わってくるよ。
計算した収納率を、家の状況・理想と照らし合わせてみてね!
収納計画の立て方
間取りにも関わってくるから、収納計画は家づくりを検討しはじめたときから考えると◎
最初から考えておけば、家づくりの情報収集・展示場見学で収納に自然と目がいくから、多くの情報を探せるよ。
早い段階で収納計画をはじめて、収納のアンテナを張ろう!
実際に収納計画を開始したあとの流れは、以下のとおり。
実際の生活を具体的にイメージして、自分・家族にとって使いやすい収納を思い描こう。
イメージをメモすれば、実際に間取りを考えるとき、希望に沿っているか確認できる。
入居後に使う物を知るために、最初は現在使っていない物を捨てていこう。
収納を考えるうえで、持ち物の量を知ることはとても大事だよ!
持ち物の量を知らずに決めると、あとから「収納が足りない / 余った!」と後悔することも。
今の持ち物にプラスして、購入予定の物・将来的に必要な物は先にメモしておこう。
引っ越しと同時に使う家具・家電、子どもの成長で増える物など!
追加の物を把握し忘れると、せっかくの収納計画が機能しなくなる。
入居後の持ち物がわかったら、以下の内容を基準にグループ分けをするよ。
文房具、料理道具、洗面用品など
- 何に使う?
- どこで使う?
- 誰が使う?
- 使用頻度はどれくらい?
物の役割を把握すれば、定位置を決めるときに役立つよ!
キッチンやリビングなど、間取り別にグループ分けした物を割り振ろう。
場所ごとのボリュームに合わせて、収納を設置する形になるよ。
スペースを取る大きい / 長い / 多い物から決めていくとスムーズ。
ここまで決めた内容をもとに、具体的な収納の形式・商品を検討していこう!
以下の記事で「物の定位置を決める方法」について詳しく解説しているから、こちらもぜひ参考にしてね。
失敗しないための注意点
収納計画で失敗しないために、よくある失敗事例・改善点も知っておくと参考になるよ。
今回紹介する失敗事例は、以下の3つ!
失敗①収納が足りない / 余った
収納の数が少なすぎたり、多すぎたりすると、部屋がすっきりしない / デッドスペースを増やす原因になるよ。
とくに子育て中の人は、子どもの使う物が増えて、収納が足りなくなりがち。
持ち物の量を把握して、バランスよく収納を設置しよう。
失敗②収納が使いにくい
「物の出し入れがしにくい」「家電用のコンセントを忘れていた」という感じで、収納が使いにくくなるケースも。
実際に使うシーンをイメージして、建具・コンセントの有無や、収納の高さ・深さを考えよう。
以下の記事では、コンセントについて詳しく解説しているよ!ぜひ一緒に見てみてね。
失敗③収納に入れた物が探しにくい
どの収納に物を入れたか把握しきれず、探し物が多くなる人もいるみたい。
すっきりさせる7つのポイント
収納計画をするときは、間取りによって意識するポイントが変わってくるよ。
家の中をすっきりさせるために、ポイントをおさえたい間取りは以下の7つ!
収納のサイズも意識できれば、何を収納するか具体的に考えられるから、失敗のリスクも減らせるよ。
ポイント①階段のデッドスペース
我が家ではデッドスペースになっていたL字階段の下を、収納として活用したよ。
デッドスペースとは、設計や間取りによる影響で有効活用できていない空間のこと。
階段下だけじゃなく、以下の場所はデッドスペースができやすいから、収納にできないか相談してみると◎
- 壁面
- 小上がりの下
- 勾配天井・屋根裏
- 窓付近・窓下
我が家はカインズで板を購入して、DIYで設置したよ!
収納の奥行と通路幅、どちらを優先するかも考えよう!
通路幅が狭すぎると出し入れしにくいから、収納したい物・収納に使うアイテムも決めてスペースを確保できると◎
ポイント②リビング
リビングは、お子さんに片付けを教えやすい環境でもあるよ。
日常的に使う道具が多いし、親から物の位置を呼び掛けてサポートもしやすいの。
我が家でも、リビング近くにあるファミリークローゼットの空きスペースに、娘3人分の収納を設置中!
我が家は主に、階段下にある収納をリビングで使っているよ。
角にある収納は、中に16センチのパイプスペースを設置しているので、奥行き30センチの棚板しか付けられない構造に。
有効幅も60センチほどに制限されているよ。
スペースに条件がある場合、サイズを測ってそれに適した収納を設置しよう。
ポイント③洗面所
洗面所はこまごまとした物もあって、収納が多く必要な場所。
画像のように、我が家の洗面所には大小さまざまな収納があるよ。
上部には “ダウンウォール” という下まで引きおろせる吊り戸棚があるので、高くても取り出しやすい!
湿気・カビ対策として、通気性を考慮した建具(扉)のないオープン収納にしても◎
ポイント④脱衣所
脱衣所や兼用のランドリースペースがある場合、収納があればタオル・衣類などをまとめてしまえて便利だよ。
作業台の下に、小さい収納ケースを複数重ねているの。
打ち合わせ段階からどの収納ケースを使うか決めておくと、計画がよりスムーズになる。
ポイント⑤シューズクローク
玄関には土足で入れるシューズクローク(土間収納)を作っているよ。
子育て中の家庭だと、場所を取りがちなベビーカーや自転車、外出用品を収納できるのでおすすめ!
我が家のシューズクロークはこんな感じ。
ニトリ製のシートを下に敷いて、汚れ対策をしているよ。
ポイント⑥キッチン
キッチンは調理器具やカトラリーなど、大小さまざまな物がある場所だから、収納も少し多くなりがち。
最近では、食品・日用品のストックが置ける“パントリー” を設置するケースも増えているみたい。
我が家も冷蔵庫の横に可動棚を設置して、収納力UP!
壁に設置するから、事前に下地を入れてもらって補強しているよ。
ポイント⑦吊押入れ
吊押入れは下の空間を活かして、面積が広くなり、圧迫感が少なくなるよ。
下なら子どもでも手が届くから、幼い子どもの収納スペースとして使っても◎
我が家では、来客用の寝具や季節物を収納中。
ポイントを踏まえて家がすっきりする収納を計画しよう!
この記事では、家づくりの収納計画について徹底解説したよ~。
収納計画を進めるときは、今回紹介したポイントも大切だけど、「我が家だと何を収納したいのか」をイメージするのが大事になるよ。
家づくりの目的となる「理想的な住宅のイメージ」が明確だと、物の取捨選択や収納手段の決定が楽になる!
我が家の実例も参考にして、新築の部屋がすっきりするように、収納計画を立ててみてね。
収納を検討中の場合、ハウスメーカーごとの収納が気になる人もいるよね。
せっかく収納を設置するなら、収納力のある物を取り入れたい人も多いはず。
我が家が施工を依頼したのは一条工務店なんだけど、現役で活躍している収納の中には、一条工務店のオリジナル品もあるよ。
一条工務店は紹介制度で値引もあるから、通常よりお得に家づくりができちゃうよ。
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