この記事では、1階完結型の間取りについて詳しく解説していくよ~!
「 “1階完結型” ってどんな間取り?」
「快適な “1階完結型” の間取りにするコツって?」
注文住宅の間取りを計画している人には、“1階完結型” の言葉で、疑問を浮かべている人がいるんじゃないかな!
いろんな間取りがあるけれど、その中でも “1階完結型” は今よりもっと先の暮らしに対応しやすい住宅なの。
我が家も “1階完結型” を意識して家づくりしたよ!
今回はそんな “1階完結型”の間取りに焦点を当てて解説するから、詳細を知りたい人はぜひ参考にしてね♪
記事後半では、我が家が実践した空間設計のコツも紹介するね~。
1階完結型の間取りの実例とは?
1階完結型の間取りは、上階へ行かなくても1階だけで生活できる間取りのことだよ。
平屋と違って2階にも部屋があるけど、生活する分には1階だけで足りるのが大きな特徴だね。
また1階完結型は上階の使い方を変更しやすいので、以下の特長があるよ。
- 上階の部屋を利用して、子どもの成長・生活スタイルに合わせられる
- 上階を使わなくても、階段による老後の上り下り・事故を防ぎやすい
ここからは以下の流れで、1階完結型の間取りを深堀りしていくね!
1階完結型のメリット・デメリット
1階完結型の間取りには以下のメリット・デメリットがあるよ。
自分・家族に合う間取りなのか、見比べながら参考にしてね。
1階完結型の間取りは家事に必要なスペース・水回りを1階に集中させるから、家事動線が効率よくなりやすいの。
快適な家事動線を目指す人にとっては、魅力的な間取りだね!
上にある表のとおりメリットが多い一方、通常の2階に比べると以下の理由でデメリットもあるよ。
- 1階に部屋を集中させるため、広めの土地面積が必要になる
- 基礎の規模が大きくなり、施工費用が高くなる
また周囲を必要なスペース・部屋で囲むから、中心部の風通し・採光も考える必要があるけど、吹き抜け・中庭を利用すると◎
我が家もLDKに5畳の吹き抜けを設置して、広見せ効果&開放感が出ているよ。
各家庭で家に求めることは違うと思うけど、1階完結型はとくに以下のような人へおすすめしたい間取りだよ!
- 老後を見据えた間取りにしたい人
- 1階で家族が自然と集まる構造にしたい人
- 生活 / 家事動線をまとめたい人
- 平屋にしたいけど条件的に難しい人
1階完結型の概要を解説したところで、次は我が家を実例としてお見せするね~。
【1階完結型の間取り】我が家の実例
我が家の住宅は、1階完結型の間取りになるよう計画していったよ!
1階にある部屋・空間は以下のとおり。
- LDK
- 和室
- ファミリークローゼット
- ランドリースペース・洗面台などの水回り
ファミリークローゼット・ランドリースペースなど、日中の生活・家事で必ず必要になる部屋は1階へ集中させているよ!
一方2階は寝室になる個室・作業用の書斎があるけれど、家事のときは通らないの。
画像は2階の様子!就寝する夜以外、めったに上へは行かなくなったよ。
寝室も仕切れる構造にしたり、子ども部屋用の個室を用意したり、家族ごとのプライベート・生活スタイルに合わせられるよう計画したよ。
1階完結型を目指す人の参考になったら嬉しいな!
「間取りどうしようかな~」って考えている人は『タウンライフ家づくり』を利用するのもおすすめだよ。
希望条件に沿って複数のハウスメーカーがプランを提案してくれるから、どんな間取りにできるかイメージしやすいの。
私も実際に利用して参考になったし、無料だからコスト面でも大助かり!
間取りと合わせてハウスメーカー選びの情報収集にもなるから、家づくりで前進したい人はぜひ『タウンライフ家づくり』を活用してみてね。
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将来を見据えた空間設計のコツ
前半では「1階完結型の間取りって何なのか」を解説したけど、具体的な空間設計のコツを知りたい人もきっと多いよね。
将来を見据えた1階完結型の間取りにするため、我が家では以下6つのポイントを意識して計画したよ。
実践したコツばかりだから、これから計画していく人はぜひ参考にしてね!
コツ①収納は1階に集中させる
2階へ行かなくても済むように、収納はできるだけ1階に集中させよう。
階段の上り下りを減らすだけでなく、洗濯などのあと片付けがラクになるよ。
我が家は1階にファミリークローゼットを設置して、洗濯した衣服を元に戻すのがスムーズになった!
収納の設置でコストオーバーしてしまう場合、自分で取り外しできる可動棚にしても◎
上の画像に写っている物は、ファミリークローゼット内に設置した4段分の可動棚。
生活スタイルが変わり不要になっても、自分で撤去してスペースを確保できるから、柔軟な対応が可能に!
1階に収納をすべて設置するのは難しいから、使う機会が限られる季節の家電・置物などを、納戸みたいに2階で保管しても◎
コツ②収納は空間を最大限使う
収納は上下左右の空間をできるだけ最大限に使うとGood!
余分な空きスペースを減らせるし、収納できるスペースも増やせて一石二鳥だよ。
たとえば上の画像みたいに、我が家ではクローゼット吊り下げ収納を活用して、小さい子ども服を3段分吊り下げられるようにしたの。
子どもが成長したあとも、下画像のようにポールを2段にすれば、空間を最大限使えて◎
コツ③階段はボックス階段にする
階段下のスペースが空いているなら、ボックス階段にするのがおすすめだよ!
箱を積みあげたように、踏板の下に蹴込板がある階段。
我が家は蹴込板がないオープンステア希望だったけど、収納のためにボックス階段に変更したの。
オープンステアは断念したけど、間取りを提案してもらったら階段下も収納にできるとわかったので思い切って変更することに。
L字階段の踊り場までが収納になっていて、画像のとおり段差に沿って棚を設置しているよ。
階段下収納のおかげでリビングもスッキリしているし、ここまで大活躍するとは思わなかった……!
収納を少しでも増やしたい人は、ぜひボックス階段を活用してみてね。
ちなみに「階段下収納」を提案してもらったきっかけは、『タウンライフ家づくり』でもらった間取りプランだったの♪
今でも大活躍している場所だから、「階段下収納」を『タウンライフ家づくり』で知れてよかったなと思っているよ。
各ハウスメーカーで働いているプロからの間取りプランは、一般人では思いつかないアイデアを提案してくれる可能性が高い。
もらった間取りでいいとこ取りしてもGood!
家づくり初心者さんにとっては学びも多いと思うから、効率的にリサーチしたい人はぜひ『タウンライフ家づくり』を活用してみてね。
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コツ④廊下は少なくする
思い切って、廊下を最低限にするのも◎
意外な盲点だけど廊下は空間同士をつなげる1つの手段だから、かならず設置する必要ないんだよね。
我が家の玄関もLDK・和室・トイレにつながるちょっとしたホールのみで、一気にスペースを確保できたよ!
玄関ホールは、奥にある手洗い場も含めて2.5帖。
空間・部屋作りのために少しでもスペースを確保したい人は、廊下をなくすことも視野に入れてみてね。
コツ⑤1階には1部屋設ける
1階完結型の間取りにする場合、1階にも1部屋設置しよう。
基本1階はLDK・家事に関わる部屋がメインだけど、1つ個室があると汎用性高く使えるの!
1部屋あれば年を重ねていざ1階だけでの生活になったとき、寝室として活用できる。
我が家の場合は、1階にLDKとつなげた4.5帖(吊り戸棚の後ろまでなら6帖)の和室を設置していて、今も以下の用途で大活躍しているよ。
- 子どもの遊び場・お昼寝スペース
- 来客時の寝泊りスペース
- 感染症にかかったときの隔離スペース etc.
ゆくゆくは老後の寝室として使う予定!
コツ⑥2階は寝るだけのスペースにする
少しでもコストを抑えたい人は、「2階は寝るだけのスペース」と意識して計画してみて!
寝具の設置場所・移動スペースさえ確保できれば、最低限のサイズでコストも削減できるの。
我が家の主寝室は6帖にしているよ。
あえて「2階は寝るだけ」と割り切ることで、1階だけで生活するための具体的な案もイメージしやすくなるよ。
・1階のどこで洗濯物を干そうかな?
・1階の収納ってどれくらい必要? etc.
1階完結型間取りで将来の暮らしにも備えよう
この記事では、1階完結型の間取りについて徹底解説したよ~。
生活・家事で必須となる部屋を1階に集中させるこの間取りは、体力が落ちてくる老後も階段の上り下りを減らせる構造なの。
将来必ず直面する老後の生活だけど、1階完結型の間取りにしておけば、未来の自分が快適に暮らせるよう対策できる。
今回紹介した空間設計のコツも活用して、ぜひ将来の暮らしに備えた間取り計画をしてみてね。
まだ間取り・ハウスメーカーが決まっていないっていう人は、先に紹介した『タウンライフ家づくり』も活用してみて!
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