この記事では、注文住宅で設置する壁掛けテレビの寸法について、徹底解説していくよ~!
「注文住宅に壁掛けテレビを設置したいけど、どれくらいの寸法にすればいいの?」
「壁掛けテレビを設置するデメリットって何?」
注文住宅への入居に合わせて壁掛けテレビを導入したい人は、こんな疑問が浮かぶことも多いはず。
壁掛けテレビは、自分の使い心地・イメージに合わせて、しっかり寸法・配線計画をするのが大事だよ。
今回は壁掛けテレビを設置したことのある私が、経験をまじえて寸法・デメリットなどを解説していくね。
壁掛けテレビをきれいに設置するために、ぜひ最後まで見てみてね!
注文住宅の壁掛けテレビ寸法は?
我が家では、壁掛けテレビを床からテレビ中心まで110センチの位置に設置しているよ!
テレビの視聴場所・配線など、ベストな配置を調べてとてもこだわったの。
壁掛けテレビをはじめて取り入れる人は、設置場所を決めるのも大変だよね……
そんな人のために、ここからは我が家の実例にもとづいた寸法や、具体的な設置場所の決め方を詳しく解説していくよ。
各項目をタップすれば、ジャンプして見にいけるよ!
壁掛けテレビの全寸法【実例付】
我が家では、77インチ(172センチ×99センチ)の「SONY BRAVIA」を、リビングへ設置するために計画していったよ。
床からテレビ中心まで110センチに設置して、その下には横幅:240センチ×高さ:25センチのテレビボードを配置!
テレビボードの奥にはコンセントと、壁の中に配線を通す空配管2つを設置しているよ。
テレビボードの中に設置することで、配線が隠れて見た目もスッキリ!
この高さにしたことで、テレビボード下の掃除もラクに!
自分の希望や状況によって変わるけど、1つの参考にしてね。
設置場所の決め方
壁掛けテレビは置き型と違って、設置までにやることがかなり多いよ。
壁に穴を開けて設置場所を作るから、置き型テレビより規模も大きくなるの。
設置作業以外にも、前段階のイメージ・計画も重要になってくるよ!
設置場所の決め方・流れは以下のとおり。
設置予定のスペースに合わせて、テレビ本体に関する以下の情報を確認してね。
- メーカー名・商品名
- 画面のインチ数
- 縦・横・厚みのサイズ
- 対応している取付金具
取付金具は純正品が◎
これに加えて、DVDプレーヤー・ゲーム機など、テレビに取り付ける周辺機器の数を把握して収納・定位置も考えておこう。
使い心地・見た目で後悔しないように、設置する高さを決めていくよ。
高さを決めるときは、テレビ視聴時に座る場所を目安に考えてみて!
とくにテレビまでの最適な高さは、目の高さから5~10センチ低い位置と言われているよ。
テレビを見るときに座る場所を想定して、以下の表を参考に仮決めしよう。
座る場所 | 最適な高さの目安(床からテレビ中心まで) |
床 | 70~75センチ |
高さが低いソファ | 90~95センチ |
高さが普通のソファ | 110~115センチ |
壁掛けテレビの設置箇所には、近くにテレビ用のコンセント・空配管を取り付けるのが◎
コンセント・空配管でテレビや周辺機器のコードを隠し、配線のごちゃつきを防止。
我が家では、テレビ用のコンセントを床から85センチの高さに設置したよ。
テレビ用以外にも、DVDプレーヤー・ゲーム機などの周辺機器を接続するコンセントも設置しておくと便利だよ。
我が家だとコンセントを床から30センチの位置に取り付けたよ。
設置する高さを決めたら、設置場所の壁に下地を入れてもらおう!
下地がないと、壁材によってはテレビの落下・壁や床の破損につながるから、壁が石膏ボードの場合必ず補強してもらってね。
我が家も石膏ボードだから、100センチ×60センチの下地(画像の白い箇所)が入っているよ〜。
また壁掛けテレビ・周辺機器のコードやコンセントの配線計画も、この時点で施工業者やハウスメーカーに伝えておこう。
下地を入れてもらったら、壁掛けテレビの取付金具を設置しよう。
テレビの仕様に合わせて設置しよう!
設置前の計画が、後悔するかしないかの分かれ道になるよ。
知っておきたいデメリット
壁掛けテレビを取り入れたい人は、以下のメリットが理由で導入を決めた人も多いんじゃないかな。
- 部屋を広く見せられる・圧迫感がない
- 地震・接触による転倒の心配を減らせる
- テレビ下のスペースを自由に活用できる
- 配線を隠せて、掃除が楽になる
- インテリアとしてもオシャレになる
壁掛けテレビを導入するメリットはたくさんあるけど、その反面知っておきたいデメリット・注意点もあるの。
ここからは壁掛けテレビ導入前に知っておきたいことを、以下の順に解説していくよ!
壁掛けテレビの後悔しやすいデメリット
壁掛けテレビのデメリットは、主に以下の5つだよ。
デメリットを知らずに導入すると、「壁掛けテレビ、やめておけばよかった」とあとで後悔することも……
デメリット①設置にコストがかかる
壁掛けテレビは、テレビボードに置くのと比べてコストがかかるよ。
テレビ本体だけじゃなく、以下のような必要物・準備が多いし、個人ではできない作業もあるの。
- 取付金具を別途購入する
- 設置場所に穴を開ける工事が必要
- 壁を補強する下地を入れる可能性がある
- コンセント・配線の設置も追加でコストがかかる
置き型テレビに比べて、コスト・手間がかかるのは頭に入れておこう。
デメリット②大きな移動・位置変更ができない
1度壁掛けテレビを設置すると、大きな移動や位置変更ができなくなるよ。
別の場所へ移動する場合、壁へ穴を開ける工事がまた必要になるから、設置場所は基本固定になるの。
将来的な間取りの変更にも影響するし、よく部屋の模様替えをする人には不向きかも……。
簡単に場所を変えられない分、設置前の計画は念入りにしようね。
デメリット③テレビの規格変更で設置しなおすことになる
壁掛けテレビは劣化・故障による買い替えで規格が変わると、再度設置しなおすことになるよ。
取付金具ごと設置しなおすことも多いから、購入時のようにコスト・手間がかかりやすいの。
テレビの寿命は約10年と言われていて、将来的な買い替えは必須になるから、そのリスクも考えて検討してね。
テレビだけでなくDVDプレーヤー・スピーカなどの周辺機器も、商品によっては買い替え時に再配線が必要となる。
デメリット④設置・配線計画をしっかり立てる必要がある
注文住宅に壁掛けテレビを導入する場合、設置・配線計画をしっかり立てる必要があるよ。
手間がかかるけど、のちの負担を減らすためにも手は抜かないこと!
DVDプレーヤー・ゲーム機など追加でするたびに、配線を考える必要があるから計画的に!
デメリット⑤断熱材へ影響する可能性がある
壁掛けテレビを設置するとき、壁の断熱材へ影響する可能性もあるよ。
取付金具を設置するための穴や、配線を通す空配管を入れるから、ある程度スペースが必要なの。
断熱材を入れない壁面に設置したり、広めのスペースを設けたりして、しっかり施工業者と相談してね。
我が家でも空配管を外壁面に入れるために、断熱材を削ることになったよ。
何回か冬を越したけど、気にすることなく過ごせたよ!
土地の環境や業者によって違ってくるけど、我が家の場合「断熱」に力を入れている『一条工務店』に依頼したのも大きい気がする……
この断熱材は『一条工務店』の住宅ラインナップ「グラン・スマート」「アイ・スマート」だけで利用できる◎
『一条工務店』では特典を受け取れる紹介制度もあるよ。
私も紹介できるから、希望する人は下のボタンから連絡してね!
展示場へ行く前に要チェック
- 約30万円の特典が受け取れる!
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知っておきたい注意点
ここからは、設置前に知っておきたい壁掛けテレビの注意点を紹介するよ。
今回紹介する壁掛けテレビの注意点は、以下の4つ!
注意点①取付金具はよく確認して購入しよう
壁掛けテレビの取付金具は、サイズ・仕様をよく確認してから購入してね。
純正品でも、金具の仕様で設置不可になることがあるの。
最初我が家では純正品を購入したけど、コンセントが邪魔になって設置できず、返品・再購入することに……みんなは本当に気を付けて!
他にも角度が固定になる「スリムタイプ」の取付金具だと、テレビコードを差し込む端子の仕様によっては、設置不可になることもあるみたい。
とくにテレビのうしろから差す端子だと、壁にぶつかってしまう可能性が高いんだよね。
「スリムタイプ」の金具がいい場合、テレビの側面から差す仕様や、端子を差し込む箇所がへこんでいるテレビを選ぶと◎
柔軟に対応できる取付金具がいい人は、手前・左右に動く「アームタイプ」や、上下に傾く「チルトタイプ」を選ぶとGood!
注意点②テレビの定位置に気を付けよう
設置場所を決めるとき、テレビの定位置にも気を付けよう。
とくにテレビへ悪影響が出る環境は、以下のとおり!
環境 | 理由・対処 |
日光が当たる場所 | テレビの劣化・変色の原因になる 反射により映像が見えにくくなることもある →日当たりがいい場所や、真正面から日光が当たる場所はとくに避けよう! |
ほこりが溜まる場所 | コンセントと電源プラグの間にたまったほこりで火事になる「トラッキング現象」の原因に →掃除しやすい配置にして、定期的にチェック・お手入れをしよう! |
結露しやすい場所 | 水滴のせいでテレビが故障する 漏電による火事・感電につながることもある →結露しやすい場所は避けよう。窓付近や真下はとくに危険! |
こういった場所を避ければ、テレビ本体の劣化を防げるよ。
注意点③周辺機器の収納・定位置を決めておこう
壁掛けテレビはテレビボードが必須じゃなくなるけど、壁掛けテレビと一緒に使う周辺機器の収納・定位置は決めておこう。
だけどテレビの設置に集中しすぎて、他の収納・定位置を決めるのは忘れてしまいがち!
たとえばこんな物◎
- リモコン類
- DVDプレーヤー
- ブルーレイレコーダー
- スピーカー
- ゲーム機 etc.
これらもすぐ使えるように、別途収納場所・定位置を用意してね。
壁掛けシェルフ・テレビボードなどの収納を活用すると◎
注意点④実際に使うときをイメージして計画しよう
実用的な情報を集めるのは大事だけど、自分が実際に使うときをイメージしながら計画してね。
人によって生活スタイルや使い心地は違うから、「この設置場所で納得できるかな?」と実際の生活を考えることが大事だよ。
たとえば我が家では、もともと北側に壁掛けテレビを設置する予定だったけど、最終的に真反対の南側へ設置したの。
変更のきっかけは「テレビを見ながら、南側にある吹き抜け窓から青空も眺めたい」という私の要望から。
実用性とは関係ないのに、この気持ちだけが妙に引っかかってた……
結局自分の気持ちに従い、思いきって吹き抜けから空が見える南側へ設置することに。
「南側に付ける予定だった大きい窓をなくすけど、日当たり大丈夫かな……」とも思ったけど、結果的に我が家では大正解♪
自分の気持ちに応えつつ、両サイドの細い窓からも外が確認できる間取りになったよ!
我が家に合う寸法・配線で壁掛けテレビを設置しよう!
この記事では、注文住宅に壁掛けテレビを設置する際の寸法や、知っておきたいデメリット・注意点を解説したよ~。
壁掛けテレビを見やすい場所に設置して、部屋をすっきりさせたいよね。
注文住宅に壁掛けテレビを設置するときは、自分に合う寸法やデメリット・注意点を把握したうえで、設置・配線計画をするのが大事◎
くわえて自分や家族の理想イメージも膨らませて、後悔のないように壁掛けテレビを設置しよう!
我が家での寸法・経験も参考にして、計画を進めていってね。
ちなみに、壁の補強や配線で我が家がお世話になったのは『一条工務店』!
現場監督さんとも相談して、『一条工務店』で後悔なく壁掛けテレビを設置できたよ。
紹介制度を利用して以下の特典も受けられるから、ハウスメーカーがまだ決まっていない人は参考にしてね!
展示場へ行く前に要チェック
- 約30万円の特典が受け取れる!
- 「店長クラス」担当者の紹介可能!
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